2009年6月2日火曜日

(1)初代真申(まさる)駅



<初代真申駅跡>

実盛谷トンネルを出ると線路跡は掘り切りとなり、木漏れ日の遊歩道という感じのなだらかな山道が続く。やがて国道204号線へ出る。ここは本山トンネルを掘り国道を通したとき線路跡をも分断している。佐世保市棚方町の三恵工業前の山道にはその面影が残っている。この後、小さな川を渡り掘り切りを抜けて佐々町へ入って行く。

初代真申駅は今の水の浦バス停近くの真申踏み切り付近である。線路と道路に挟まれた三角の空き地辺りに駅舎があった。現在の二代目真申駅は佐世保市側に作られた。

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2 件のコメント:

  1. 十二支を使って「まさる」と読ませるのが面白いですね。
    「しんしん」と読みそう・・・・ハハハ

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  2. 地名、人名など固有名詞の読みは難しいと言うかわからないですね。北海道の地名はアイヌ語に漢字を当てたのでああなったのでしょうが。こちらでも音が先で後から漢字を当てたらしい地名にヒガクレ(平川原)とかクレイシ(黒石)なんてところには寒蘭を探しに行っていました。

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