2009年6月28日日曜日

祝橋(いわいばし)駅


<祝橋駅跡>


写真の駅舎跡は国鉄世知原線の時のものである。駅舎とホームは当時のままのものであるが、かなり荒れている。

地元の民間企業の事務所兼倉庫として使われている。ホーム跡には自然木のかなり大きいのが立っているのは、廃線になって40年ばかりになる時間の経過を感じさせる。





<遊歩道・サイクリングロード>


世知原線跡はほぼ全線8キロが遊歩道・サイクリングロードとして整備されている。

佐世保市に合併されるまでは、吉井町と世知原町の2町にまたがっており、整備の仕方に差があり写真のように立派なところもあり、道沿いの大きなプランターには季節の花が彩を添えているところもある。


2 件のコメント:

  1. 旧松浦線を通じても、木造駅舎が残っているのは数少ないところ、この駅舎がこのような形でも残っているというのは奇跡に近いものがあるような気がします。相浦や肥前吉井など、まさか無人化して取り壊すとは思ってもみませんでした。
    以前はホームの肥前吉井駅寄りに、朽ちかけた職員用の風呂があった建物がありました。まだ残骸はあるかもしれません。

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  2. 小浦駅も取り壊されてしまいましたが
    地元の人は無人駅になっても木造の駅舎を残すように運動したそうですが、それもかなわなかったそうです。
    新聞記事で全く同じ建物があったと切り抜いて保存されている方もいます。
    その小浦駅を解体した材木で倉庫を建ててあるのを見ましたが写真を撮る気にはなりませんでした。

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