2009年10月28日水曜日

清峰高校前駅

<せいほうこうこうまえ駅>

昭和34年に「上佐々駅」として新設されました。

当時、この学校は長崎県立北松(ほくしょう)南高等学校といっていました。普通科と商業科があり夜間定時制も併設されていました。

平成15年に総合学科と改編し学校名も「清峰高校」と変えました。
すると平成17年の夏に野球部が甲子園の全国大会に初出場してイチローの母校愛工大名電を破るなど強豪校に勝って旋風を起こしました。地元の我々も信じられない出来事で小さな町は応援で盛り上がりました。

夏には3回、春2回甲子園出場を果たし、今年の春には全国制覇を成し遂げるという偉業をやってしまいました。


(清峰高校正門)

その後、グラウンドは数千万円をかけて県が整備してくれました。
また応援寄付金の残金で野球部の遠征のための大型バスの新車を買ってもらいました。3枚目写真がそれで、正門を入ってすぐ右に駐車しています。
駅名が変更になったのは平成19年ですから甲子園での活躍が引き金になったのは間違いないようです。








カメラを持ってこの鉄道に乗っていたら偶然野球部の選手が乗ってきたので写真に収めました。右からキャプテンの屋久(やひさ)三塁手、馬込投手(今村投手の控)、川本捕手。夏の県大会予選で準決勝で負けた後だったのでリラックスしていました。野球部の選手もほとんどこの気車やバスでの通学です。
そのとき私は春の選抜大会で清峰が破った京都の福知山成美高校の帽子をかぶっていたので打ち解けた話が出来ました。
甲子園に応援に行ったら相手チームの帽子と交換するのが楽しみになっています。


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