平成元年、第三セクターになって真っ先に造られた駅の1つです。
写真のような昆虫自然園の大きな看板が駅よりも目立ちます。
近くには北松(ほくしょう)農業高校(2枚目写真)がありますが、この駅が出来るまでは、汽車通学生は平戸口駅から延々と歩いていました。かなり時間がかかったはずです。この学校は木造だったのが、丘の頂上付近に鉄筋コンクリートで新築されました。平戸瀬戸からもよく見えて、ホテルが建ったのだろうという人もいるぐらいです。
(3枚目写真)この駅の近くには、世界遺産に登録しようと長崎県が熱心な長崎の教会群の1つ「田平教会」もあります。
以前は全く見向きもされなかったのが、時々報道されるようになって、ドライブで訪れる人が増えたようです。昨年登録が見送られたときは県関係の人たちが残念がっていましたが、キリスト教という宗教施設を単に観光資源扱いしているだけならおかしなことです。東京オリンピック招致活動と何か似た感じがしてなりません。
(4枚目写真)は駅にある看板の昆虫園のメインの建物「昆虫館」です。ここは自然の姿の昆虫を探してもらおうとの発想で、辺りいったいの里山を自然園としています。
昆虫写真家として高名な栗林慧さんが 戻って来られてから田平町も力を入れて、昆虫の町となりました。近くの道の駅にはカブトムシの大きなオブジェが目を引きます。
(5枚目写真)は昔、種畜場といっていた長崎県の施設です。今は和牛センターと呼ばれています。
小学生の頃クラスで見学に来たことがありました。ものすごく大きな種牛や種豚がいたのに驚いたのをいまだに覚えています。
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