2009年5月18日月曜日
実盛谷(さねもりだに)駅
<実盛谷駅跡>
軽便鉄道が廃線になった後、佐世保市のゴミ焼却場が作られた。写真のコンクリートの残骸と赤レンガは焼却場が嘘越えに移転した後そのまま放置されたものである。高い煙突もあったが、取り壊したか、倒れたかわからないが今は、見当たらない。
背後の山の斜面の削られたところを高速道路が通る。
中里駅と上相浦駅との中間点で、現在の鉄道とは反対の、相浦川の右岸である。
実盛谷の名前の由来は旧平戸松浦藩の時代、相浦谷七ケ村での虫追い行事で、斉藤別当実盛の武者行列が鐘、太鼓で里美(さとよし)から下り、実盛谷を最後に打ち上げていた。虫追い行事の終焉の地であることから来ている。(相浦郷土誌による)
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