昭和10年に国鉄が平戸口まで線路を延伸したときこの駅は「田平駅」として新設されました。
松浦鉄道となって同じ田平町に他に2箇所駅が新設されたので、「東田平駅」と駅名を変更しました。
子供の頃、この駅で降りて「一六海水浴場」に何度か来たことがありました。線路は山側を通っているので、海岸の海水浴場までは少し歩かなければなりません。行きはよいとしても帰りは坂道を登らなければならず、夕方の西日をまともに受けて汗だくになった記憶があります。
当時江迎に住んでいたので近い(汽車賃が安い)のと客が志佐海水浴場と比べたら少ないことで気楽に行けました。
その後、子供が小学生になった頃家族で来た時には、盆過ぎではあったけど他の客は全くいなくてプライベートビーチを貸し切った感じでした。
現在も海水浴場として夏場には営業しているようですが、ここに行ったという話を聞いたことがありません。
(下写真)駅近くの国道沿いにある食堂の看板に「一六」とあったので懐かしかったので写してみました。
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿