2009年12月18日金曜日

中佐世保駅

<なかさせぼ駅>

蒸気機関車が走っていたころ、佐世保市の 中心街には鉄道の駅はありませんでした。
中心街を横切ってガードの上を汽車は走っていました。
昭和36年に、狭い路地を通って階段を上った所に駅が無理やり作られました。当時は中心街に近いこともあって利用者はかなりありました。
その後、次の佐世保中央駅が国道の反対側にできて様子は一変しました。
今の姿は、中心街のはずれのさびれた吹きだまりの駅といったところです。


2 件のコメント:

  1. 久しぶりにコメントさせていただきます。
    この駅は昭和45年まで有人駅で切符を発売していたとの記録があるのですが、現在の様子を見る限り、どこにも駅員の詰所をおけるスペースが無いように思えます。
    階段から北佐世保駅寄りの高架の下に空き地があり、もしかしてここにあったのだろうかと思ったりしましたが、となるとその付近にもホームに上がる階段があるのに、そのようなものもないですし。
    もし、この駅の駅員の詰所や出札に関する情報がございましたら、教えてください。

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  2. 中佐世保駅は昭和36年に開設されて、佐世保中央駅は平成2年ですから30年後ですね。現在では中佐世保駅は客はほとんどいなくて、いつ廃止されても問題はないといった感じの駅です。もちろん駅員がいるスペースはありません。昔の駅はすべて駅員がいたと思います。普通の駅は駅長以下複数の駅員がいたのではないでしょうか。信号所というのもあってそこでは無人だったようですね。

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