この駅は平成3年に「大学前駅」として新設されました。その3年後に「前」をとって「大学駅」と名称を変えました。
ここの大学名も変わりました。開学当初は長崎県立の「国際経済大学」と言っていました。地元ではこの学校のことをいうとき略して国経大発音は「コッケイダイ」と言っていました。知らない人が聞いたとき、滑稽に感じていたようです。
その後大学名は「長崎県立大学」佐世保校となりました。
駅名の変更には第三セクターとなった鉄道会社の商魂が見えます。変更後「大学ー今福」間の切符を受験生のお守りとして発売し新聞やテレビにも取り上げられました。
(2枚目写真)昼間でも利用者は大学生が多くて、大学生はいつもうろうろしているみたいです。
後から作った駅ということで線路の土手に無理やり作っていて階段を登らなければなりません。階段下は駐輪場です。
松浦鉄道の駅名は全部地名によるものでした。この駅ができて地名以外の駅となりましたが、一昨年上佐々駅が清峰高校前駅となり、この2駅だけが地名でない駅となります。
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