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志佐海水浴場駅は現在の大浜西バス停付近に夏場だけ開設する臨時駅でした。
(上写真)右側の道路は国道204号で、線路左側の松の木は昔の海水浴場の縁にあった松の木みたいです。
ここは長崎県北随一の海水浴場で、文字通り「白砂青松」の浜でした。炭鉱全盛の頃は大勢の人でひしめき合っていました。佐世保から米軍兵士たちもやってきていたのも良く見かけました。
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炭鉱閉山とともに 人口が激減したので、(下写真)遠浅の海岸を埋め立てて工業用地と立派な道路を造成しました。
この道路(総延長約2キロ)はつい最近まで有料道路でした。有料(普通車100円)の頃試しに走ってみましたが、他の車はほとんど見かけませんでした。
無料になった今回の取材を自転車で行っても並行して走る国道204号線より交通量は少なく自転車道路としては快適でした。
工場誘致で雇用を増やす効果はあったでしょうが、この道路は無駄なものと思われます。
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